平成27年11月7日（土）、8日（日）「第 32 回日本身体障がい者水泳選手大会」
宮城県総合運動公園総合プールに於いて、日本全国及びオーストラリアや韓国等4外国から大勢の選手が集結し、平成27年11月7日（土）、8日（日）の2日間開催されました。
この大会の運営補助派遣依頼が、県障害者スポーツ協会にあり、私たち指導員１１名が選手受付や会場、車イス貸出、誘導係等に活動してきました。
初めての会場に来て戸惑うことの多い選手の皆さんには最大のパフォーマンスを発揮する為、いかに競技に集中するか大変気遣うところではないかと思います。迎える側としては、宮城県に来て自分の持っている力を十分に発揮し、満足のいく試合を終えて帰途に着いてもらえれば幸いと考えます。
私は会場係と誘導係に配置されました。
メインスタンドでは、出場待機する選手やコーチ、応援の皆さんのサポートを心がけ、飲食の禁止等会場の環境保持に当たりました。
プールサイドでは選手の衣服の整理等担当し、選手や競技を終えて引き上げる選手にねぎらいの言葉をかけ多くの競泳者と触れ合うことができました。そして私は多くのスイマーから大きな感動を頂きました。スタート台からの飛び込み、水中での技法、泳ぎを終えてプールから車椅子への移動や衣服の着脱等そのすべてが巧みに磨かれた業であり、動きには確かさと自信、そして誇りを持ち大会に臨んでいるのです。さらなる活躍に乾杯です。
泉 善雄
